山本工作所とは |
ものつくりへの情熱
日頃から常に関わりおもつ白物家電、車やマイホームも殆どのものが大メーカーで作られています。
私達が暮らす事のため避ける事の出来ないこれも環境と言えないでしょうか?
現在日本のメーカーの努力に反して少しずつ物つくりに対してかつての情熱をなくしかけているように感じてしまうのは、自分だけでしょうか?
私達が暮らす事のため避ける事の出来ないこれも環境と言えないでしょうか?
そのどのメーカーを見ても一途な思いや情熱がかつてはあったねと懐かしむ事が、多くあります。とはいっても中国の人は、ワザワザ日本の電子ジャーを買っていくし砂漠の砂煙の中走っている
車は日本のメーカーです。しかしそれは、かつての日本人の方々による努力の青写真や蓄積を写しなおしでしか過ぎないのではないでしょうか。
音楽でいえば自ら作った曲を何千回も繰り返し歌いつずけていますそれは、何度もアレンジされ表現を変え完成度がましていきます。それはアーティスト本人が、持っているこだわりです。
それは、制作されたものにかかわりあったチームにも生まれる事でもあります。そのエネルギーの継続があれば、自然と人間の持っている五感にもとずいて、真理をついてくるものですね。
単なる移しなおし焼き直しではありません。魂の無いモチベイションの力の無い焼き直しの製品では、ユーザーもちょうざめです。
あれ?こんなに車ってこんなに面白くないものだったけと感じたり自分は、メカニック物が好きでしょうがない人間ですがカメラもオーディオも全く興味がいかなくなりました。
あの子供に変えるようなどきどきときめく物がないのです。この国は、何か得体のしれない病気にでもかかっているかのようです。アメリカのアップル社の商品などにはときめきますし
楽しい色々未来がある事を、感じさせてくれます。
戦前戦中戦後とかけぬけたかつて質素な食事できつい労働をしてきた人たちは、生活が不安定になるような組織も機能も次世代に引き継がないよう願ったのかもしれません。
又、必死に日本人の技術を上げて来た物作りの人は、どのように今の世界を感じているでしょう。
定年を迎えた優秀な技術者はいくばくもなくまた働きたくて第三国にいって現知の方に教育者として活躍しているといいます。
日中雲ひとつない青空であった時3時間後に確実に豪雨暴風になると警報が出たとしてもまったく実感が持てないしイメージも湧かないものです。そして暴風が、目の前で吹き荒れて
初めてそのことを、実感します。日本のメーカーは、コストをおさえ一律の質の高い物を安定して供給するため決死の努力をしたのだと思います。しかしその後遺症として、一般的な生活用品の世界
では個性の無い横並びの製品が、市場に氾濫したのかもしれんません。でもこのままでは次に来る嵐の中では生存者がいったいどれだけ残るのかうすら寒い感覚になります。
なんとなく倦怠ムードが漂う内的心象を、書かせて頂きました。
既存の仕組みや商品に嫌気をさしている人たちはそのままで居るでしょうか? わざわざバスタブを木製の檜で個人が作ってくれる所をグーグル検索して職人やお店を探し自ら細かいこだわりを
伝えていくなどこだわりの市場も開かれてきています。
かつて山水のアンプの設計者の1人(平野さん)は、ネットでイシノラボを開きマニアに好評です。当時山水でのアンプ作りのエピソードもアップされており感動です。
http://www.ishinolab.com/modules/doc_serial/audio_history_japan/serial001_025.html(PCサイトです)
農家から直送での販売はネットのメイン市場です。こだわり食材満載では関連市場も生み出しています。そのどの分野も営業者当人の思い入れが、直接ユーザーに関わっていきます。
こんなにおもしろい場に自分も参戦出来たらと思いは、高まるばかりでした。こういうものがあればいいのにというものは、いずれ叶います。
昔は、出来なかったものでも技術の発達で可能のなっていくことも沢山あります。
ある日ネットサーフィンを繰り返している時に特許で金箔の汚れを取り仏壇や仏像を綺麗にする事が出来るとされているサイトを見ました。
技術的なベースは、ダスキンでの研究開発部門での高いテクノロージーがあり脱サラし立ち上げたとありました。まだまだ加盟店を募集されているそうなので顔を出してみる事にしました。
実際のクリーニングの様子もすぐみせていただきその汚れの取れ方にびっくりしました。あっという間に金の表面は綺麗になりその時間の早さに驚きました。
ただ講習の段階で、現実仏壇をトータルで綺麗にするとなるとさまざまな工程をくぐらないと難しい面がありまた、加盟店の心持ちで努力をすれば沢山の方々に低料金で喜ばれる場に出来ると
感じました。現在売られているほとんどのメーカー製の仏壇は汚れに対してもある意味巧妙に作られておりコーテング技術で傷みも殆どでません。
しかし全て手作業で作られる仏壇や随所に金箔をはったものは、その雰囲気に圧倒されますが傷みや経年変化にはコーテング剤など表面にされておらず弱いようにみえます。
(金の輝きのこだわりがあるためや、ある程度煤払いや、完全洗いを定期的に行う想定がされて作られるため)北陸は幸いにして素晴らしい仏壇がたくさんそれぞれの家にあります。
その先祖からうけつがれている仏壇が経年変化でくすみせっかくの価値がいかされずあるのはもったいないです。
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